もうすぐ新学期ですね。
新しい生活が始まる中で、人間関係に不安を抱く方もいらっしゃるかと思います。
今回の記事は主に私のエピソードトークなのですが、「勇気を出して自分を変えること」の大切さを感じられる内容を目指しました。
結論から申し上げますとこの話は、「ぼっちでネガティブだった私が勇気を出したことで、なりたい自分に大きく近づいた」という話です。
最後までお読みいただけましたら幸いです。
今のわたし
まず自己紹介も兼ねて、今の私の人間関係とメンタルの状態についてお話します。
私はどちらかというと内向的な性格で顔は狭い方ですが、自分にとって心地よい人間関係を築けており、かなり満足しています。
メンタルの状態に関しても、自称・自己肯定感お化けだと思っていますし、そのおかげで毎日機嫌よく過ごせています。
「嫌な自分」のわたし
しかし、元々順調に人間関係を築けていた訳ではなく、私にも辛い時期がありました。
それが小学生〜中学卒業までのぼっち時代です。
極度の人見知りでまともに人と会話ができないせいで集団に馴染めず、自己肯定感もかなり低い状態にありました。
幸いなことに、そんな私でも仲良くしてくれる友人は数人いました。
そのため「学校の時間はひたすら我慢して、放課後いつもの友人と楽しく遊ぶ」ということを、小学生から中学卒業までひたすら繰り返していました。
ブラック企業に勤めるサラリーマンみたいな子供ですね笑
そんな中でも何より辛かったのは、集団の中で素の自分をひたすら閉じ込めていて、自己表現ができないことでした。
でも何年も同じようにやってきたし、勇気がなくて何もすることができない。
当時そんな自分が本当に嫌いでした。
変わるきっかけと勇気
そんな私に訪れた最大のチャンスは、中学を卒業して高校に入るタイミングです。
なぜなら、小学校から中学校はほとんどメンバーが変わらなかったのに対して、高校はほぼ全員がまだ知らない人の集団だったからです。
人間関係で我慢を続けてきた私はここで、9年間閉じこもってきた嫌いな自分から「変わりたい!」と強く思いました。
しかし過去の自分を知らない集団とはいえ、9年間視野の狭い世界で生きてきた人間が初対面の人と話すのは本当に怖かったです。
クラスが始まった時、すぐにでも逃げ出したかったです。
「恥をかくくらいなら、もう中学生までのままでいいか…」という考えもよぎりました。
でもやっぱり嫌な自分から変わりたくて、勇気を振り絞って初対面の仲間達に声をかけていきました。
失敗してもいい 勇気がつくった今のわたし
その結果、まぁ〜空回りしましたよ笑
確かに初対面の人ともなんとか話せたんです。
しかし、自分の集団での立ち位置というものを全くわかっていないもので、クラスLINEのグループを何故か先陣を切って稼働させたり、LINEとリアルのキャラが合っていなかったり。
かなり浮いていたと思いますよ。黒歴史というやつですね笑
でも、それでよかったのです。
勇気を出して「集団で自分を出せない嫌な自分」から脱却したのです。
そこから少しずつ集団の中での自分の立ち位置というものも理解して、振る舞えるようになっていきました。
集団ではまだ浮いていたかもしれないけど、今でも仲良く腹を割って笑い合える仲間も作ることもできました。
あの時勇気を出して行動した自分がいなかったら、今も人とまともに話せずに息苦しく生きていたかもしれません。
ポジティブシンキングと強いメンタルも手に入れることもできていなかったことでしょう。
この時の経験から、これからも「なりたい自分になるために必要な勇気」を常に持っていようと心がけています。
殻にこもっていませんか?
新しいことが始まる時は不安やワクワク、期待感…
いろいろな感情が湧きますよね。
皆様は新学期からどんな生活の変化がありますか?
どんな人間関係を築きたいですか?
なりたい自分を追い求めていますか?
私の高校入学時と同じように、新しいことをするのは怖いと感じている方もいらっしゃると思います。
人間には「現状維持バイアス」という心理特性があるので、たとえ現状に満足していなくても変わらない方が楽なんですよね。
それでもなりたい自分・叶えたい願望があるならば、勇気を出して行動してみましょう。
新しいことは怖いですが、行動しなければ今のままです。
この世界は「No pain ,No gain」です。
勇気を出して行動した先にあるのは失敗かもしれませんが、転んでも立ち上がって行動し続けた先にはきっと今より良い未来が待っています。
私もまだまだ未熟者ですが、そう信じて日々前だけを見て精進しております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
今日が皆様にとって良い1日であることを願っています。