小さな習慣は簡単に始めることができ、挫折しづらいという特長があります。
しかし、それでも挫折してしまう方や続くけれどマンネリ化してしまう方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、そんな方々に向けて
「誰でもすぐに、お金もかけずに実行できる」継続の技術を1つご紹介します。
私は3年半以上習慣を継続していますが、これを実践していなかったら今のように習慣をコントロールできなかったと思います。
充実した習慣を持つことは、充実した人生を送ることそのものです。
ぜひ最後まで読んでいただけますと嬉しく思います。
目次は以下の通りです。
1.習慣の挫折とマンネリ化を防ぐ方法とは
結論から申し上げますと、習慣の挫折とマンネリ化を防ぐ上で強力になるのが「可視化」をすることです。
具体的には、自身が行った習慣をスマホやPC、紙などに記録するだけです。
とても単純で簡単なことです。
なぜ可視化が習慣継続に大いに役に立つかといえば、人間は「成果を見たい」生き物だからです。
大学の講義で聞いた話なのですが、具体例としてこんな話があります。
ダイソンはサイクロン式掃除機の先駆けとなりましたが、集めたゴミが外から見えるというのはまさに、「人間は成果を見たい生き物である」という理論に基づいてデザインされたそうです。
私も集めたゴミは見たくなりますし、その他にも子供の頃に貯金箱に小銭を貯めて、定期的に中身を確認するのが嬉しかった記憶があります。
皆様にも似たような経験があるのではないでしょうか。
同じように、どんな習慣も何気なく行うのに比べて、可視化して行うことは日々積み重ねる喜びをより強く感じることができるため、続けやすくなるのです。
2.スマホを強力なサポーターにせよ
習慣の可視化を行う上で使う媒体は何でも構いませんが、私としてはスマホをおすすめいたします。
理由としては以下の3つがあります。
1.いつでもどこでも記録ができる
2.検索性に優れている
3.便利なアプリがたくさんある
私は3年以上アプリを使って習慣を記録しているのですが、最近になって理想としていたアプリに出会ったので1つ紹介します。
それが「Habit Tracker」というアプリなのですが、習慣化ビギナーにも上級者にも非常におすすめです。
↓メインの画面はこんな感じです。(実際の私の習慣記録です。)
お気に入りポイントとしては、
1.継続日数が一目でわかる
2.無料でもカスタム性抜群で見やすい
3.既に実行していた習慣も、遡って一気に登録できる
習慣のアプリはかなり探し漁ったのですが、今まででダントツで完成度の高い習慣管理アプリだと感じています。
これから習慣の記録をしようという方は是非インストールしてみてください。
習慣Habit Tracker – 習慣化&目標達成 アプリ開発元:Davetech Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
もちろん今回紹介させていただいたアプリ以外でも良いツールはたくさんあります。
ご自身に合ったツールで習慣を記録してみてください。
3.むしろ「やめられなくなる」心理
心理学の用語で「サンクコスト効果」はご存知でしょうか?
投資でよくある心理として、「損失の可能性が高いと分かっていても、費やしてきたお金や時間をもったいないと感じて、引くに引けない状態」のことです。
損切りができずに、さらに被害が大きくなる意味合いでマイナスの意味で捉えられることが多いですが、習慣においてはプラスに活用することができます。
習慣の継続を数字として記録すると、その数字が大きくなればなるほど、これだけ大きくした数字を0に戻したくないという心理状態になります。
つまり、続けるのが面倒などというのはもってのほかで、続けないと気が済まなくなるのです。
もちろん、もう必要がなくなった習慣をやめれなくなっては良くない話です。
しかし長い時間続けたい習慣であれば、サンクコスト効果によって、その習慣は日を追うごとに強固になっていきます。
私は1000日以上続けている習慣が2つあるので、これらを1日忘れただけで0になってしまうなんて絶対に嫌ですね(笑)
記録をつければ、「習慣を続ける」より「習慣をやめる」方が難しくなるのは時間の問題でしょう。
4.まとめ:便利なツールで習慣を満喫しよう
習慣化において「可視化」することは、強力なインパクトを持ちます。
今回の内容をまとめると以下の通りです。
・人間は成果を見たい生き物。
「可視化」は習慣化における強力なツール。
・習慣管理にはスマホを活用しよう。
・「サンクコスト効果」を習慣化に応用しよう。
今はほとんどの人がスマホを持っている時代になりました。
情報へのアクセスも容易になり、習慣化を身に付けるのには恵まれた環境だと考えています。
習慣化は記録をすることで、日々の充実感も増します。
ぜひあなたも今日から記録して、自分だけの楽しい習慣記録を作ってみてください。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
今日が皆様にとって充実した1日であることを願っています。