習慣化を始めたいけど、何をしようか迷う方もいらっしゃると思います。
そんな方へ最初の一歩として、「趣味習慣」をおすすめします。
趣味習慣は造語ですがその名の通り、趣味を習慣化してしまおうというものです。
単なる趣味との違いは、目的や続けるという意志を持って規則的な頻度で行う点です。
今回紹介する趣味習慣のテクニックは、習慣化に苦手意識があるけれど、習慣化に適した趣味がある方にはうってつけだと思います。
習慣化は難しいものでもなく、楽しくていいものなんだと感じていただけましたら幸いです。
本記事の構成は以下のようになっています。
- 趣味習慣の魅力① 圧倒的に続けやすい
- 趣味習慣の魅力② 日々の充実感が増す
- どんな趣味が適しているか
- まとめ:楽しみながら自信がつく趣味習慣
趣味習慣の魅力① 圧倒的に続けやすい
習慣化は身に付いてしまえば簡単ですが、身に付けるまでの過程でつまずきやすいのも事実です。
前回の記事で紹介したように、習慣化のスタートは「小さな習慣」で脳の抵抗を最小限に抑えるのが基本です。
それに加えて強力なのが、今回の趣味習慣です。
趣味はモチベーションに頼らなくても、自然とできるものが多いのではないでしょうか。
ある行動を無意識的に行えるようになるのが習慣化です。
趣味はその土台がすでにできているので、圧倒的に続けやすいです。
やり方としては、趣味を習慣として意識して、決まった頻度で行うだけで大丈夫です。
脳の抵抗を最小限に抑えるという観点から、毎日5〜10分程度から行うことをおすすめします。
趣味習慣の魅力② 日々の充実感が増す
当たり前ですが、好きなことを毎日できるというのは本当に幸せです。
しばらく趣味習慣を続けていると、好きなことをする幸せに加えて、何かを継続できているという充実感につながります。
どんなことであれ、意識的に目的を持って続けていることは習慣となります。
好きなことでも続ける意志を実現したという事実は習慣化そのものであり、他の習慣作りへの自信につながります。
日々少しずつ成長しているという実感を持ちながら過ごす日々は、本当に楽しいです。
たかが趣味と思わずに、ぜひ習慣に取り入れてみてください。
どんな趣味が適しているか
ここまで趣味習慣の魅力を紹介してきましたが、用いる趣味はなんでもいいわけではありません。
私が思う、この方法に適している趣味のポイントは以下の2点です。
1.短い時間で気軽にできる(準備や移動含め)
2.成長を感じられる
1について
好きなこととはいえ、「小さな習慣」で始めるのが基本です。
仕事や学業などと両立できることを考えると、家や近所で数分あればできることが理想ですね。
2について
お酒やタバコ、お菓子といった「本当は自分でも良くないことはわかっているけど…」と思っているようなことを習慣化するのでは意味がありません。
あくまでもポジティブな目的を持って、進歩できる習慣を選びましょう。
※ただし、上記に挙げた習慣でも「お菓子メーカーに入りたいから勉強のために」など、目的がしっかりしていることも考えられますので、どの習慣だから良い悪いではないです。
参考までに、趣味習慣に特に適した趣味の例を10個挙げてみました。
・トレーニング
・読書
・イラスト
・ハンドメイド
・カメラ
・プログラミング
・料理
・プラモデル
・楽器
・日記
私の場合は小さい頃からずっと体を動かすことが好きだったので、この方法でトレーニングを習慣化しました。
ちなみに余談ですが、読書はもともと嫌いだったのが、習慣化によって好きになりました笑
まとめ:楽しみながら自信がつく趣味習慣
この記事では、これから習慣化をはじめる方に向けて、趣味を習慣にしてしまおうという趣味習慣について紹介しました。
趣味習慣は楽しいので続けやすく、「自分でも習慣化ができた」という自信を得やすい方法だと考えています。
ぜひあなたの持つ趣味を通して、習慣化の世界に一歩踏み入れてみてください。
また、もし趣味がないという方や自分の趣味はこの方法には適さないと感じた方は、これを機に成長を満喫できる趣味習慣を始めてみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
今日が皆様にとって充実した1日であることを願っています。