習慣化

大の読書嫌いが毎日の読書習慣を身につけた方法

このページを開いた方は、読書が大事なのはわかってはいるけど習慣化できないという方だと思います。

かく言う私も元々は大の読書嫌いで、大学生になる前は読書感想文以外での読書はほとんどしませんでした。
大学生になってからも読書の習慣化で何度か挫折を経験しました。
なので読書を継続することの難しさはよーくわかります。

この記事は以下のような方に向けて書いています。

・読書を習慣化したいけどできない方
・読書の苦手意識を克服したい方
・読書好きだけど、たまにしか読めていない方

読書アレルギーと言っても過言ではなかった私が成功できたので、皆さまにもきっとできます。

是非最後までお読みください。

私が読書習慣を身につけたポイント

皆さまが内容を理解しやすいよう、先にポイントを列挙して順番に解説していきます。
特に重要なことは目的意識を持ち、小さな習慣を持つということです。

1.目的意識を持つ(最重要)
2.1日1ページ系の本を常に手元に置く(重要)
3.本を自分で買って読む
4.本要約の動画を利用する
5.記録を行う
ex.)電子書籍リーダーを利用する

1.目的意識を持つ(最重要)

何事においてもそうですが、目的意識がなければ継続することは難しいでしょう。
注意点として、優秀な人はみんな読んでいるから、何となく読んでおいた方が得だからといった読書そのものが目的になっては好ましくありません。

重要なのは、「自分にとって」なぜ読書が必要なのかを考えることです。

ちなみに例として私は、「社会に出た後で、自分だけの主観的な世界で生きることに危機感を感じた」ことから読書を始めました。
そして今は「常に謙虚に学び、前進し続ける姿勢を保つため」という目的を意識して取り組んでいます。

2.1日1ページ系の本を常に手元に置く(重要)

スモールステップの原理をご存じでしょうか?
その名の通り、目標を細かく分けて小さな目標から達成していくというテクニックです。

これを読書に利用して、最初は1日1分から5分程度の読書から始めましょう。

短時間の読書習慣の確立に役立つのが、1日1ページ系の本です。
私が読んだのは、「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」という本です。

1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書 | 藤尾秀昭, 稲盛 和夫, 柳井 正(ほか述) |本 | 通販 | Amazon

1日1ページで一流の仕事人の話を読むことができ、たくさんの学びがありました。
時間がない日は、この本を1ページ(2分程度)で習慣完了にしていました。

習慣化において、最低限のノルマで続けることは非常に有効です。(小さな習慣)
皆様もぜひ手元に1日1ページ系の本を置いて、最低ノルマに使ってみてください。

3.本を自分で買って読む

好みの問題もありますが、私は図書館よりも自分で本を買って読むことをお勧めします。
理由は自分で買うという行為自体がモチベーションにつながるからです。

人は得をするよりも損をするのを避けたい性質を強く持っています。
自分でお金を出して本を買ったら、出したお金の元を取りたいと思って挫折しにくくなるのです。

自己投資という意識も持ちやすくなるので、是非なれるまでは自分で買って読んでみましょう。

4.本要約の動画を利用する

動画サイトで「本要約」や本の名前などを検索すると、アニメーションを使った本要約系の動画がたくさん出てきます。

特に読書に抵抗を持っている時期は、本をスムーズに読めないことが多いかと思います。
本要約系の動画で事前に大まかな流れを知ってから読むことは、スムーズな理解と効率的な読書を促進します。

多くの発信者が理解しやすいだけでなく、面白く学べるように工夫をされているので、新しく読みたい本を探すのにも大いに役立ちますよ。

YouTubeで私がおすすめの発信者を紹介します。
ご参考までに。

・本要約チャンネル 様
・フェルミ漫画大学 様
・学識サロン 様

5.記録を行う

読んだ本の印象に残ったフレーズや読んだ本の冊数を記録します。

小さい頃に貯金箱で小銭を貯めていませんでしたか?
小銭が貯まった貯金箱を見るのは、とても嬉しい経験だったと思います。

それと同じで、本も読んだら読みっぱなしではなく、記録を行うことでモチベーションの維持に繋がります。

人は成果を見たい生き物なんです。
読んだ本の冊数やページ数をグラフ化するだけでも是非やってみてください。
きっとゲーム感覚で、もっと読みたいという気持ちを引き立たせてくれると思いますよ。

ex.)電子書籍リーダーを利用する

これは私が完全に習慣化できた後に取り入れたのでおまけ要素ですが、私にとっては電子書籍リーダーが読書習慣を充実させています。

具体的なメリットは

・外出時にも複数の本が気軽に読める
・本棚の場所を取らない
・知りたい言葉で検索ができる(本によってはできないものあり)
・軽くてかさばらないので扱いやすい
・本屋に行かなくても買ってすぐに読める
・定期的なクーポンでお得に買うことができる

ざっとこんな感じです。
ちなみに機種は楽天koboを使っています。

快適すぎて、これなしでは読書習慣が途切れてしまうかもしれません笑
是非読書が習慣化できた際には使ってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私はこの方法で読書習慣を身につけるまでは、ずーっと読書が嫌いで続きませんでした。
小さい頃から運動が好きで、じっとしていることが苦手だったんですよね。

それが今こうして読書習慣についての記事を書いていることを考えると、人生は不思議なものだなと思います。

身につけることが意外と難しい読書習慣。
まずは目的意識を持ちましょう。
目的を持ったら、小さな習慣で徐々に慣らしていきましょう。

本を読んで学び続けた先にはきっと明るい未来が待っていますよ。
私もまだまだこれからですが、そう信じて今日も明日も小さな一歩を踏み出し続けます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日が皆さまにとって良い1日であることを願っています。

ABOUT ME
ごう
習慣化歴4年以上。 自身が大切にしている健康習慣を発信しています。 一番苦手なことは「我慢」。 「頑張るよりも楽しむ」をモットーに生きています。

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