体験記

2年間挫折した自炊を習慣化した方法

皆様は普段どんな食生活をしていますでしょうか?
コロナ禍で多くの人の健康意識が上がり、食生活においても自炊の重要性が高まっていることかと思います。

外食やコンビニやスーパーの食品は添加物や保存料の観点から、健康のためにはできるだけ避けたいものですよね。
また、節約のためにもあまり上記のものはできるだけ使いたくないものです。

今回の記事では、私が2年間挫折し続けた自炊を習慣化できた方法をお伝えします。

結論だけ先に申し上げますと、「とにかく楽にする」と言うのがキーワードです。

健康な食生活をしたい方、一人暮らし始めたてで自炊をしようと意気込んでいる方は是非最後まで読んでいただきたいです。

自炊を習慣化できなかった2年間

かく言う私も、1人暮らしを始めてから2年間は自炊の習慣化に繰り返し挫折してきました。
3年以上前からトレーニングや日記を毎日行う「自称・習慣化の達人」の私でさえも、です。

自炊が習慣化できなかった理由はシンプルで、面倒臭いからです!

習慣はそのステップが少ないほど続きやすいですが、料理はステップが多すぎるんですよね。
食材を買って、食材ごとに保存場所を分けて、レシピを決めて、食材を選んで、食材を切って、調理して、後片付けをする…。

トレーニングや日記のように、さっと5分程度で済ませることができないんですよね。
これでは習慣化に重要な意志の力を多く消耗してしまい、挫折しやすいのも当然です。

そんなこんなで私は2年間、健康のために自炊したいなと思いつつ外食、コンビニやスーパーの惣菜等に頼る生活を続けてきました。

自炊を習慣化する5つのポイント

そんな面倒くさがりで繰り返し挫折した私ですが、今年に入ってから自炊が習慣化できるようになり、外食やコンビニやスーパーの食事は一気に減りました。

では早速、その時に意識したポイントを5つ紹介します。
その5つはこちら!

1.まずはレシピを忠実に作ること
2.レシピの情報源を絞ること
3.張り切りすぎないこと
4.作り置きを活用する
5.自己投資という意識を強く持つ

冒頭にも述べましたが、ポイントは「楽にする」ということで、ポイント1〜4は特にその条件に沿ったものになっています。
順番にもう少し詳しく説明していきます。

1.まずはレシピを忠実に作ること

自炊初心者にありがちなのが「いきなりオリジナリティを求めてしまう」ことだと思います。
私も以前はこうでしたが、オリジナリティを捨ててなるべくレシピに忠実に作ることにしました。

そうすることで、レシピを考える手間がなくなる・再現性が高くなるというメリットがあります。
オリジナリティを出すのは、レシピ通りに作る経験を積んだ後だと今は感じます。

2.レシピの情報源を絞ること

習慣化できなかった頃の私は、いろいろなサイトのレシピから料理を作っていました。
習慣化できた今の私は、基本的に2冊の本のレシピから料理を作っています。

これはどういうことかといえば、情報源を大幅に絞ったということです。
人間は選ぶ対象の情報が多すぎると、意志の力を多く消耗してしまい、うまく情報を選べなくなってしまいます。

本でもサイトでも何でもいいので、「ここからレシピを選ぶんだ!」と決めてしまうと調べる手間が減りますので継続しやすくなります。

3.張り切りすぎないこと

これはいかなる習慣にも言えることですが、いきなり張り切ってモチベーションに頼るとたいてい失敗します。
モチベーションは上下することが当たり前であり、下がった時に続けるための対処ができないからです。「3日坊主」というやつですね。

なので自炊においても、張り切りすぎてはいけません。
いきなりクオリティの高い料理を作ろうとせず、
時間のかかる料理を作ろうとせず、
必ず毎日自炊をしようととしないことがポイント
です。

実際私も習慣化はできていますが、基本的に簡単な料理しか作りませんし、外食やコンビニもたまには使います。
完璧を求めてはいけないということですね。

4.作り置きを活用する

人数分よりも多く一気に作って、保存する作り置きはシンプルに料理をする回数が減らせるので、時間的にかなり楽になります。

私は4月から社会人になりましたが、「週末に一気に10品程度作って、朝に詰めるだけのお弁当」スタイルを確立しつつあります。
もちろん朝食や夕食にも使えるので、多くの時間的余裕も生まれました。

習慣化できていない頃は1人前ずつしか作っていなかったので、作り置きの便利さが習慣化の成功に一番貢献していると実感しています。

5.自己投資という意識を強く持つ

これは少し特殊なポイントで、おまけ的要素です。
私はもともとトレーニングや読書といった自己投資の習慣化が確立されていました。
そのため、「より健康的な体を作るため」という自己投資を意識することは、自炊の習慣化確立の決定打になりました。

もしトレーニングや読書のような、成長できる習慣をお持ちの方はチャンスです。
自炊も同様に健康を促進しながら少しずつレパートリーが増えたり、手際が良くなるといった成長を感じられる習慣ですので、是非取り入れてみてください。

まとめ:続けるために楽をする工夫をしよう!

以上、私が2年間挫折した自炊を習慣化した方法について紹介しました。
私も自炊歴4ヶ月程度でまだまだですが、より健康体でいることと生活力を上げることを目指して自炊を継続していきます。

まとめると、自炊を習慣化する方法のポイントは「とにかく楽をする」ということでした。

楽をするために、
・レシピを忠実に作る
・レシピの情報源を絞る
・張り切りすぎない
・作り置きを活用する

以上、自炊習慣が続かない方は意識してみてください。
本当に面倒臭がりで2年間続かなかった私でもできたので、きっとあなたにもできます。
もちろん目的やかけられる時間も人それぞれなので、参考にしながら自分に合った方法を探していってもらえると良いかと思います。

本日の内容は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
今日が皆様にとって良い1日であることを願っています。

ABOUT ME
ごう
習慣化歴4年以上。 自身が大切にしている健康習慣を発信しています。 一番苦手なことは「我慢」。 「頑張るよりも楽しむ」をモットーに生きています。

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