「一生懸命取り組んでいるのに、うまくいかない」
「なんでもかんでも頑張ることに疲れた」
「他の人に気を使ってばかりで、自分のことは後回しにしてしまう」
真面目で、頑張り屋さんな日本人には多い悩みではないでしょうか。
いつも頑張っていてえらいですね。
だけどちゃんと自分のこと、大切にしていますか?
私もかつてはそんな悩みを抱えていました。
そう、あの本と出会うまでは…。
私の人生を変えた本を紹介する企画、題して「光る本棚」。
記念すべき第1回目となる今回は、ハ・ワンさんの「あやうく一生懸命生きるところだった」を紹介します。
「一生懸命よりも楽しく」
そんな今の私の価値観を築き、圧倒的に生きやすくしてくれた本書を紹介していきます。
「光る本棚」とは?
私が心の底からオススメできる「人生を変えた本」を発信する企画です。
「人生を変える」
様々な人に会う、環境を変える…。いろいろなきっかけがありますが、
最も手軽に人生を変えることができるのが読書だと感じます。
かくいう私はもともと読書が大嫌いでしたが、
読書の習慣を身につけ、200冊近く読んできた中で、「この本に出会ったことで人生が変わった!大きく好転した!」という経験を何度もしてきました。
そんな経験を読者の方にも味わってもらいたい、共有したいという思いで、
私の人生を変えた本の発信を始動しました。
企画についての詳細は、以下の記事でまとめています。
また、光る本棚では音声配信による発信も行なっています。
本記事は内容をまとめることが中心になりますので、私のリアルな感想や人生に生かされたことなどを知りたい方はぜひお聞きください。
今回の「光る本」
本の紹介や気に入ったフレーズ
めっっちゃ優しい友達みたいな一冊です。
何かと生きづらさを感じる方も多い、変化の激しい世の中。
そんな中で「大丈夫だよ。なんとかなるよ。」とそばに寄り添ってくれます。
というのも、語り口はもちろんなのですが、
フレーズ付きのゆるいイラストがほっこりします。
イラストの数も多く、読書初心者にもとても読みやすいのでオススメです。
本の内容へのイメージを深められると思うので、フレーズもご紹介致します。
気に入ったフレーズがたくさんあるのですが、厳選して3つだけ。
大多数が一方向にどっと群がる時、勇気を出して別の道を選べる人だけが自分の人生を生きられるのだ。
あやうく一生懸命生きるところだった
→ 「自分」がどうしたいかで選んでいきたいですね。
「ムダ足」こそ、人生の醍醐味だ
あやうく一生懸命生きるところだった
→ どんな経験もムダなんてことは思わなくなりました。
人はそれぞれ、その人なりの速度を持っている。
あやうく一生懸命生きるところだった
自分の速度を捨てて他人に合わせようとするから、つらくなるのだ。
ムリして合わせようとせず自分のペースに忠実になるだけでも、他人とは全く違う生き方になる。それが個性だ。
→ 他人と比べない。マイペースを保つとともに、他人を許す心も磨かれました。
私は「具体的に」こう変わりました
自分に優しくなり、圧倒的に生きやすくなった
この本では「ありのままの自分を愛する」ということが語られています。
つまり、できてもできなくてもそれが今の自分。
それを認めて愛してあげればいいんです。
このほんに出会ってそんなことを意識し始めてから、本当に生きやすくなりました。
人にイライラしたり、劣等感を感じることがほとんどなくなりました。
さらに具体的に言えば、
「頑張る」とか「一生懸命」という言葉をほとんど使わなくなりました。
口頭ではもちろんですが、文字でも書かなくなりました。
2018年から毎日つけている日記をみると、面白いくらいに使わなくなってます(笑)
ちなみに、それらの言葉を使わないから「頑張らなくなった」のではありません。
代わりに使い始めた言葉は「楽しむ」。
まず楽しむ気持ちが優先で、頑張ることは口にも出さないし、意識もしない。
するとどうでしょう。むしろ結果的には以前よりも頑張ってるじゃないですか!
自分を追い込むニュアンスのある「頑張る」「一生懸命」から、
夢中で取り組むことができる「楽しむ」マインドに変える。
言葉でこんなにも人生が変わるものかと、しばらく続けてきた今はつくづく思います。
感想・考えたこと
この発信に向けて、改めて一冊読んでみて。
読書習慣の開始間もない時期に読んだにも関わらず、
今の自分の価値観をつくりすぎていて驚きました。
詳しくは、下記配信で諸々と語っています。
書籍の販売情報
紙の書籍の購入はこちら
電子書籍の有無
情報更新日:2023/10/14
楽天kobo:有
Kindle:有
ebook:有
オーディオブックの有無
情報更新日:2023/10/14
Audible:有
audiobook.jp:有
おわりに
読書を始めて間もない時期に読み、「光る本」の中でも最も前に読んだ一冊です。
それだけに思い入れがあり、今回記念すべき第1回の本として紹介しました。
私は毎日機嫌良く楽しく過ごしています。
それは、この本の影響を受け「一生懸命」から解放されたからに他なりません。
一生懸命は確かに自分を奮い立たせることができる。
だけど、使い方によっては自分を苦しめる言葉にもなります。
たった一度の人生。
我慢して苦しみ続ける日々でいいんでしょうか?
一生懸命よりも楽しく。
私と同じように、過程も結果も夢中で楽しむマインドで過ごしてみませんか?
そんな価値観に共感いただけましたら、またご興味ありましたら、
ぜひご一読されることをオススメします。
読んだ際にはぜひ、当ブログや音声配信へのコメントをお寄せください。
とっておきの本を、あなたとシェアできることを楽しみにしています。